活字文化の発信地、地域に開かれた交流と対話の場をめざします。
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活字文化の発信地として、皆様と一緒に考えたい事柄をお伝えしていきます。バックナンバーもあります。ぜひ、お読みください。
「真実なことば」はどの時代でも変わらない。今のあなたにぴったりの本が見つかりますように。
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本を片手にゆっくりくつろげるカフェ空間。
シャーロック・ホームズの誤謬 ピエール・バイヤール 東京創元社 (1,210円:税込) ホームズシリーズの代表作『バスカヴィル家の犬』におけるホームズの推理の問題点を挙げるだけでなく、同じテクストから全く異なる真相を暴き […]
くまとやまねこ 文:湯本 香樹実 絵:酒井 駒子 河出書房新社 1,430円(税込) 大切な人を亡くした時のどうしようもない喪失感。 励ましの言葉なんて煩わしいだけ。 でも悲しみに寄り添い、心のそこからのお見送りを共に […]
不安の時代の抵抗論 田村あずみ 花伝社 定価2,200円(税込) 「現代社会においては、人々は不安のゆえに、抑圧的な権力であっても服従します。また、複雑な社会関係の中では、自らの政治的要求どころか、自らの生に痛みを […]
慰めのコイノーニア 「コイノーニア」とはあまり聞きなれない言葉かもしれません。 ギリシャ語で「交わり」「共に生きる」といった意味です。 使徒パウロの書いた手紙が新約聖書の中に残っていますが、 パウロはこの言葉をとても大事 […]
つたなさの方へ 「肉や野菜でも、端っこの方、皮やヘタ、骨のあたりにうまみが詰まっているように思える、、、」 限られた時間や資源、知恵―そんなある種の貧しさの中で、むしろ「ありあわせ」でいく能力と気質を育むこと、それこそ豊 […]
自分の羽根 庄野潤三 著 (講談社文芸文庫) 平静さを求めて人のいないところに行っても、自分の中の騒音が治まらなければ、 心の動揺は止まない。 そんなときは気取りと装飾のない澄んだ文章をじっくりと […]
戦争は女の顔をしていない スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ 著 , 三浦 みどり 訳 第二次世界大戦中、ソ連では百万人を超える女性が兵士として武器を手に戦った。 自ら志願した苛酷な […]
ひとはなぜ戦争をするのか A・アインシュタイン、 S・フロイト 著 講談社学術文庫 暴力はより大きな暴力による調停や抑止によってしか無くせないのか。 […]
脳外科の東大教授が若年性アルツハイマーを発症。 病は容赦ない。病をどう受け止めどう立ち向かうか?本人も家族もキリスト教信仰により病と供に歩み続け、経験を他者のために活かそうとさえする。
西部戦線異状なし レマルク著(新潮文庫)