活字文化の発信地、地域に開かれた交流と対話の場をめざします。
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活字文化の発信地として、皆様と一緒に考えたい事柄をお伝えしていきます。バックナンバーもあります。ぜひ、お読みください。
「真実なことば」はどの時代でも変わらない。今のあなたにぴったりの本が見つかりますように。
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本を片手にゆっくりくつろげるカフェ空間。
『 うまれてきてくれてありがとう 』 にしもとよう 文/黒井健 絵 童心社 1300円+税 本の帯に「愛されて30万部」とあるように、2011年4月から20年以上の間、たくさんの親子に読み継がれてきた絵本です。 主人公は […]
『 くらしのための料理学 』 土井 善晴 ( NHK出版 ) 737円 日々の食事でひとや自分を喜ばせるためには、おいしくて見た目の良い料理を 用意しなければいけないのでしょうか。 喜びは、実はもっと簡単に見出せるもの […]
『ドームがたり』 原爆ドーム。 元は広島物産陳列館と呼ばれていました。1945年8月6日まで。 繁栄の場所であったのに、あの日から悲惨の象徴となりました。 そのすべてを見ていたドームが淡々と語る絵本です。 2021年8月 […]
『人権思想とキリスト教 日本の教会の使命と課題』 森島豊(著) (教文館) 1500円+税 昨年の参議院選挙で、「クリスチャン」政治家が、ある政党の比例区から出て当選しました。 じつは以前より、その政党の政策を […]
神様、なんで? 久保のどか著 いのちのことば社 (1200円+税) 著者は、淀川キリスト教病院の小児科チャプレン。 「子供たちだけでなく私達みんなの、神様なんで?を受け止めて表現してくれた本だと思います。 子供をケアする […]
シャーロック・ホームズの誤謬 ピエール・バイヤール 東京創元社 (1,210円:税込) ホームズシリーズの代表作『バスカヴィル家の犬』におけるホームズの推理の問題点を挙げるだけでなく、同じテクストから全く異なる真相を暴き […]
くまとやまねこ 文:湯本 香樹実 絵:酒井 駒子 河出書房新社 1,430円(税込) 大切な人を亡くした時のどうしようもない喪失感。 励ましの言葉なんて煩わしいだけ。 でも悲しみに寄り添い、心のそこからのお見送りを共に […]
不安の時代の抵抗論 田村あずみ 花伝社 定価2,200円(税込) 「現代社会においては、人々は不安のゆえに、抑圧的な権力であっても服従します。また、複雑な社会関係の中では、自らの政治的要求どころか、自らの生に痛みを […]
慰めのコイノーニア 「コイノーニア」とはあまり聞きなれない言葉かもしれません。 ギリシャ語で「交わり」「共に生きる」といった意味です。 使徒パウロの書いた手紙が新約聖書の中に残っていますが、 パウロはこの言葉をとても大事 […]
つたなさの方へ 「肉や野菜でも、端っこの方、皮やヘタ、骨のあたりにうまみが詰まっているように思える、、、」 限られた時間や資源、知恵―そんなある種の貧しさの中で、むしろ「ありあわせ」でいく能力と気質を育むこと、それこそ豊 […]